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ひとは

魂喰とか創作とか日々のこととかぽろぽろ
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邂逅


捏造はいってます。注意!
こんなかなーっていう、私の願望。

ソウル+マカ

タイトル通り、邂逅。









 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄








“パートナー”


その言葉に、ソウルは思わず出かけた舌打ちを飲み込んだ。
なるほど、パートナー。確かに考えて見れば当然の事である。何しろここは死武専、自分は武器、武器は職人と共に行動するもの。なんてことはないここでの常識。ただ、それを失念していたのは自分の境遇に手一杯であったためだろう。
クールじゃねえな、と胸一杯に広がる苦々しい思いを凝縮したような、重い、重いため息をこぼした。

さて、パートナー。どうしたものか。
パートナーのことなんて、文字通り微塵も考えていなかったから、正直実感すら湧かない。だがしかし死武専におけるパートナーというものはそんじょそこらの学校でのパートナーなんて軽々しいものではなく、どうやら生活すらも共にすることになるらしい。ソウルは苦虫を噛み潰すような思いだった。
そもそも彼は愛想の良い方ではないし、他人と生活することには抵抗があった。

「やっぱさ、女子と組みてぇよな。」
「あれだろ、一緒に暮らせんだろ?あわよくば、だよな。」

近くの男子が浮わついた様子で囁き合うのが耳についた。成る程、確かに年頃の男にとって、男子寮に押し込められることよりも女子と二人暮らせるというのは比べるまでもなく魅力的なものであろう。が、生憎ソウルはそうでもなかった。

(女子の相手とか、だりぃし、な……)

名家の生まれ故か、女にだって下心というものが備わっているのは経験から分かっているし、誘われたくらいでパートナーを了承するようなオンナノコにそれが無いわけがない。なら、男子を探すか、そう、考えていた、そのとき。



「こんにちは。」



りん、と鼓膜を揺らした、特徴的な、けれど耳障りの良い声。
思考の海から引き上げられて、はっと振り向けば、強気そうな緑色の瞳がこちらを見つめていた。
目が合うと、にっといたずらっ子の様に笑った。
オンナノコ。
そう、女の子。けれどどうしたことか、媚びの全く無いその強い瞳に気圧されてしまったのだろうか。




「私は職人のマカ・アルバーン。ね、あなた、鎌なんでしょ?」



私とパートナー、組まない?




気付けば、頷いてしまっていたのは、









______________

これはあとで加筆修正するかもです。
ソウルって、今でこそある程度ノリが良くて、人当たりも良いけど、はじめの頃はもっと閉じてたと思うんですよね。
ま、お子ちゃまでしたし(笑)
邂逅した瞬間のことは描かれていないので、妄想が膨らみますよねー

マカちゃんの、男の子みたいなにやって笑い方がすごく好きです。

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ふにふに


リハビリ!
スマホは文字打つの大変ですよねー
前にサイト持ってた頃は、携帯でカチカチカチっと小説打ってたので今とても不便なのです。
以下小話ですーぶらすた難しい!



ソウル+ブラスタ+キッド










 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄






ぐっぱ、ぐっぱ。
授業の合間、朝から何やらぼんやりしていたソウルが手をもて余すような仕草を繰り返すのを見かねて、キッドと話していたブラックスターはついに声をかけた。

「なぁ、おい、お前朝からなんなんだよ?」
「……あ?」

ワンテンポおいてぼんやりとこちらを見たソウルは、手を空中に不自然に置いたまま首を傾げた。やれやれ、隣でキッドがため息をつく気配。
何がだよ、なんて本当に何も分かっていなさそうな顔で聞かれてしまってはもうこちらとてため息の一つや二つ出るものである。ブラックスターですら、柄にもなくうんざりとため息が出た。

「ああ……えー、なあ?……キッド。」
「おい俺に押し付けるな。」
「いや、何なんだよさっきから。」

恨めしげな目で睨まれたが勘弁してほしい。口笛を吹いてわざとらしく視線を反らせば、またため息をついてこれまたわざとらしく頭を抱えてみせてから、キッドは改めてと言わんばかりにソウルに向き直った。

「ソウル、お前朝から落ち着きが無いぞ。一体どうしたと言うんだ。」
「、は?」
「その手だ、手。まさか本当にずっと無意識だったとでも言うのか?」
「手、……あ、ワリィ。もしかして、ずっとやってたか。」
「そのまさかだ、阿呆め。」

おいおい、やれやれ。なんてほのぼのとした空気になりかけたがそれを許すわけにはいかない。こちとら朝からずっと、生返事の木偶の坊にやきもきさせられていたのである。ブラックスターはずいとキッドを押し退けた。

「で!結局なんなんだよそれはよ!?」
「おい!この手をどけろ!」

ぎゃあぎゃあと喚くキッドは無視して更に身体を乗り出すと、いっ!?とソウルは顔を引いた。

「なんだ、って……あ、いや、その」
「なんだよ水くせえな!この俺様に相談してみろって!」
「いや……」

「おいいい加減にしろブラックスター!」
ついに怒りだしたキッドに殴られかけて、ひょいと避けてからかって、二人して小さな乱闘を起こしかけた時、ぼそりとソウルが呟いた。

「……マカさ、すげー細ぇんだよ。」

……は?
お互いの何かしらを掴んだ状態のまま、二人はぴたりと停止した。

「腕とか、あと、こう……全体的に?」
「普段俺のこと振り回してお前らと一緒に戦ってるし男勝りだし」
「滅茶苦茶暴力的だしな、でも、思ってたより全然細かったっつーか……」
「……オンナノコ、なんだなあ……と。」

一頻り語ると、またぼんやりと手を見つめはじめてしまった級友を前に、二人は顔を見合せると、そそくさと逃げ出したのであった。




_____________
言い訳

マカちゃんだって女の子なんだよ!可愛いね!!!
ってのをソウルさんに代弁していただいたのです。もうね、漫画の巻数重ねるごとにね、ちょっとずつ背に差が出て、マカちゃんの胸も成長しちゃって、女の子らしさも出てくるわけですよ。でもやっぱりマカちゃんはカッコいいからマカちゃんなんですよね。その矛盾が堪らないですよね!
ソウルもそういうとこが好きなんだろうなーと。
16巻…でしたっけ?
ソウルくんのあのあったかい表情に、ソウマカクラスタとしては戦慄せざるをえないですよね!

話それすぎですね。

ごあいさつ?


おはこんにちばんは、はじめまして。
夏野と申します。

NOT始まってしばらく経ちましたが、そんなつもりは無かったのにすっかり出戻りしてしまい、かなり久しぶりに小説なぞ書きはじめてしまいました。
で、せっかくなのでどこかで公開しようと思ったのですが、ぴくしぶは性に合わないし、かといってサイトを立ち上げるほどの気力もないのでブログに落ち着きました。
感想やら妄想やらを垂れ流しつつ、小話をゆったり上げていきたいな、と考えてます。
そのうちジャンルに変動があるかもしれませんが、SEから離れることはないかと思いますので気長にお付き合いくださいませ。

ついったの方では奇声やら語りやら(これが8割以上)酷い落書き絵やら愚痴やらが駄々漏れなので、それでもいいよってお優しい方はお気軽にフォローしてくださいませ。

HN:
夏野
HP:
性別:
女性

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