リハビリ!
スマホは文字打つの大変ですよねー
前にサイト持ってた頃は、携帯でカチカチカチっと小説打ってたので今とても不便なのです。
以下小話ですーぶらすた難しい!
ソウル+ブラスタ+キッド
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ぐっぱ、ぐっぱ。
授業の合間、朝から何やらぼんやりしていたソウルが手をもて余すような仕草を繰り返すのを見かねて、キッドと話していたブラックスターはついに声をかけた。
「なぁ、おい、お前朝からなんなんだよ?」
「……あ?」
ワンテンポおいてぼんやりとこちらを見たソウルは、手を空中に不自然に置いたまま首を傾げた。やれやれ、隣でキッドがため息をつく気配。
何がだよ、なんて本当に何も分かっていなさそうな顔で聞かれてしまってはもうこちらとてため息の一つや二つ出るものである。ブラックスターですら、柄にもなくうんざりとため息が出た。
「ああ……えー、なあ?……キッド。」
「おい俺に押し付けるな。」
「いや、何なんだよさっきから。」
恨めしげな目で睨まれたが勘弁してほしい。口笛を吹いてわざとらしく視線を反らせば、またため息をついてこれまたわざとらしく頭を抱えてみせてから、キッドは改めてと言わんばかりにソウルに向き直った。
「ソウル、お前朝から落ち着きが無いぞ。一体どうしたと言うんだ。」
「、は?」
「その手だ、手。まさか本当にずっと無意識だったとでも言うのか?」
「手、……あ、ワリィ。もしかして、ずっとやってたか。」
「そのまさかだ、阿呆め。」
おいおい、やれやれ。なんてほのぼのとした空気になりかけたがそれを許すわけにはいかない。こちとら朝からずっと、生返事の木偶の坊にやきもきさせられていたのである。ブラックスターはずいとキッドを押し退けた。
「で!結局なんなんだよそれはよ!?」
「おい!この手をどけろ!」
ぎゃあぎゃあと喚くキッドは無視して更に身体を乗り出すと、いっ!?とソウルは顔を引いた。
「なんだ、って……あ、いや、その」
「なんだよ水くせえな!この俺様に相談してみろって!」
「いや……」
「おいいい加減にしろブラックスター!」
ついに怒りだしたキッドに殴られかけて、ひょいと避けてからかって、二人して小さな乱闘を起こしかけた時、ぼそりとソウルが呟いた。
「……マカさ、すげー細ぇんだよ。」
……は?
お互いの何かしらを掴んだ状態のまま、二人はぴたりと停止した。
「腕とか、あと、こう……全体的に?」
「普段俺のこと振り回してお前らと一緒に戦ってるし男勝りだし」
「滅茶苦茶暴力的だしな、でも、思ってたより全然細かったっつーか……」
「……オンナノコ、なんだなあ……と。」
一頻り語ると、またぼんやりと手を見つめはじめてしまった級友を前に、二人は顔を見合せると、そそくさと逃げ出したのであった。
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言い訳
マカちゃんだって女の子なんだよ!可愛いね!!!
ってのをソウルさんに代弁していただいたのです。もうね、漫画の巻数重ねるごとにね、ちょっとずつ背に差が出て、マカちゃんの胸も成長しちゃって、女の子らしさも出てくるわけですよ。でもやっぱりマカちゃんはカッコいいからマカちゃんなんですよね。その矛盾が堪らないですよね!
ソウルもそういうとこが好きなんだろうなーと。
16巻…でしたっけ?
ソウルくんのあのあったかい表情に、ソウマカクラスタとしては戦慄せざるをえないですよね!
話それすぎですね。